『海辺のカフカ』を読んで村上春樹について知りたくなりました。 ノルウェイの森

2016-01-14 21:52
 

『海辺のカフカ』を読んで村上春樹について知りたくなりました。 ノルウェイの森、アフターダーク、1Q84も読みました。村上春樹は一体なんのつもりでああいった世界観の本を書くのでしょうか?

彼の書く文章は賛否両論ですね。「文章が重く深い。素人作家とは訳が違う。」という方もいれば「中二病をこじらせているだけ」という人もいます。僕としての立場は特にどちらというわけもないのですが、重く深いというのは納得いきません。彼の書く文章は深いですか?クドイの方が近いような。それを圧倒的にカバーする読みやすさとストーリーの持ってき方の面白さに彼の作品の魅力を感じます。村上春樹の文体には悪く言って長たらしく、音楽や世界史などに教養が無いと意味がわからないものばかりです。さらに説明無しにファンタジーな世界が繰り広げられます。ここの解釈は十人十色を期待しているのでしょう。そして一番特徴的なものが性的描写が多いこと。官能小説とは違い、その描写は純文学的でエロく無い。男も女も語るには避けて通れぬモノだから使っているのはわかりますが、あまりにも惜しげも無く性的描写が多いので作品が少し陳腐になっている気がします。これらを通して滲み出る「どう?これが純文学だよ。」と言った自信満々なイメージを感じます。僕の勝手な判断ですが、村上春樹作品はは純文学を狙ってしまった大衆文学といったものでしょうか。芥川賞が取れないのはそこに原因がある気がします。特に『海辺のカフカ』はなんなのでしょうか?始めは田村カフカは15歳の少年としてまともな思考をしていますが、特に何が起きたわけでもなく「幽霊」を見た後あたりからでしょうか、話し方や考え方や価値観全てが15歳の領域を超えてしまっています。森の小屋での経験が少年を成熟させたと説明付けるべきでしょうか?僕には村上春樹が書きたいことを書く為に田村カフカを無理に覚醒させたように思います。家庭教師ヒットマンリボーンの作画が初めの方と終わりの方で変わり過ぎたような感じといえばわかりやすいでしょうか。村上春樹だから許されることかもしれませんが、新人作家が編集者に見せたら一発で跳ね除けられるようなものではありませんか?少し長くなってしまいましたが、僕の村上春樹に対する見解を述べてみました。皆さんの意見をお聞かせください。

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ナイス!
komatsu0718 elios310
No.1
2016-01-15

『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』は芥川賞に
ノミネートされていますが、受賞しても問題ない作品
ですが、受賞しなくてもしょうがないと思える作品で
あります。

それ以後、彼は長編小説を書いて、しかも人気作家に
なってしまいますので、芥川賞の「純文学の新人、短編・
中編小説」という基準を満たさなくなってしまいました。

タイミングといえばそれまでですが、彼と、現審査員の
島田雅彦氏に芥川賞を受賞させなかったのは、永遠に
「芥川賞の不思議」ということで語られることでしょう!

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